この頃のクラームの否定語(不快な感情を表現することば)はもっぱら「いたい(痛い)」と「たわい(怖い)」。
「いたいよー、いたいよー」と言ってて、心配になるんだけれど、「どこが痛いの?教えて?」と聞いてみると、どうやら体の痛みではないらしいことが分かる。
例えば朝、部屋の電気をつけると「いたいよーいたいよー」というので、怪我や病気では無さそうであることを確認した後、「目が痛いのかな? 眩しい、って言うんだよ」って声を掛けてみる。
お風呂あがりに、大好きなバスの乗り物に乗った途端、「手が痛いよー」と言って両手のひらを私に見せる。びっくりして確認するけど何も怪我はしていない。どうやら保湿クリームが手にベタベタついてるのが不快らしく、「いたい」と言っているらしい。
あと、テレビで登場人物が悲しい気持ちになってるとき「たわいよー、たわい」と言うので、「バスさんが道に迷って困ってるんだね」と状況を描写してみる。
LEX/hippoのオンラインzoomの活動で、友達の子が映ってるのを私が見つけて、「ほら、クラーム、○○ちゃんがいるよ!」と誘った時、zoomに気乗りしないと「○○ちゃん、たわい・・・」と拒否られたこともある。友達に失礼だぞ、と苦笑い。
今は表現のバリエーションを増やしていけるタイミングなんだと思って、お話を語るような気持ちで話しかけてます。さあ、これからどう変化していくかな。