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 「はーーーーん」 プラレールで遊んでいて、鉄橋などを走る時の電車の警笛の音。(2y10m)
 「ういいえでーす」 おままごとをしていたクラームが言った。ん?今なんて言ったの? あ、「売り切れでーす」って言ったのか。初めて聞いた。どこでその言葉を覚えたんだろう? 保育園かな?
 生後4ヶ月頃から2歳半過ぎまで、クラームの後頭部の絶壁っぷりを嘆いていた私たち夫婦。 生まれた直後は普通の丸い頭だったのに、首が座る頃になって「…あれ?頭の形、不自然じゃない?」って焦り始めたが、気づくのが遅かった。クラームの頭、横から見ると、そら豆と同じ形してる。ちょっと宇宙人みたいで怖い。首が座る前から、あまり寝かせないでいれば良かった、としばらく長く悔やんでいた。 乳幼児健診があるたびに、小児科の先生に「後頭部の形、大丈夫でしょうか」と心配で何度も答えを求めた。先生はいつでも「うーん…特に問題があるように見えないですね」との回答。内心「このそら豆みたいな形が果たして大丈夫なのか!?」と疑念を抱きつつも、先生はたくさんの子どもたちを診てきた人だから、きっと大丈夫、大丈夫、、と自分に言い聞かせ、それでもモヤモヤ不安は続いていた。 そしてクラーム2歳9ヶ月になり。毎日彼の頭をシャンプーしていると、「あれ?なんか後頭部が膨らんできた?」と気づいた。まだ一部で凹みはあるが、目と耳の直線上にある真後ろ部分がむくむく膨らんで大きくなってきている。「おおおー、丸くなってきた!」と心底ホッとした。と同時に、子どもの成長の凄まじさに感動。頭が大きくなってきて、言葉も達者になってきたし、転べば怪我をするほど体重も増えてきたんだな〜と思った。
最近ひざ・ひじに、血が出る擦り傷ができるようになった。体重が重くなった・動きが速くなったためだと感じている。(2y9m) 今までは転んでも怪我をしなかった。たくさん転ぶのに、意外と怪我をしないもんだな、と不思議に思っていた。バランスを崩してよく転ぶけれど、重心が低くて体重も重くないし、動きものんびりしているので、まんじゅうを転がすみたいな感じで、皮膚を擦りむくことなく地面に接触する、という感じだった。 それが今は制御できないスピードで走り回ってバランスを保てず転んで怪我をする、という塩梅になった。現在の体重は14kg。身長は90cm超え。大きくなった。
 まだ"か行"が"た行"の発音になっている。(2y9m)もう随分経つけれど、変化が無い。 「とで、なーに?」(これ、なーに?) 「とまち、とわい」(こまち、こわい)※余談だけれど、「トーマス」と「こまち」の聞き分けがとても難しい。
 「あした」をよく使うようになった。(2y9m)「あしたイチゴ食べる。」「あした遊ぼうね。」 本当に、翌日のことを言っているのかはまだ分からない。でも、"今", "このあとすぐ"ではないのは理解している様子。 時々使い間違えることもある。「ママ、あした食べたでしょ。」 ん?それどういう意味?
 「xxくん、ちっちゃくてかわいいから、抱っこしてほしいの。」(2y9m) えっ、それ自分で言う?ってセリフが飛び出してびっくりした。(笑) 私がクラームに対して"ちっちゃくてかわいい"って言い方を最近したことないし(もっと赤ちゃん時台には言ったかもしれない)、誰かに言われたのか…それとも、誰かが他の赤ちゃんに対して言ったセリフを覚えたのか…? 高い場所にある物を取りたくて抱っこをせがむシーンや、歩くのが疲れて抱っこをせがむシーンの方が多いけれど、単に甘えたい時に、"自分がひ弱だから抱っこが必要"と理由を説明しているのが、知恵がついてきたなあ、と感じました。
 囲まれた空間を「おうち」と呼ぶようになり、その「おうち」におもちゃを入れたり、自分が入ったりすることを、楽しむようになった。(2y9m) 一緒にお風呂に入ってて、私が両腕で水面上に輪を作ると、その囲んだ中に、スーパーボールを入れて、「おうちに入ってる」と言う。 引き出しを一段ずつ分解できるタンスを床に並べて、「xx君のおうち」と呼び、私をおうちに招き入れたり、大切なおもちゃをおうちの中に運んだりする。
 電池で動く「こまち」を、クラームの手押し「トーマス」が追いかける on プラレール 「トーマス、こまちに追いついてないよ」 「トーマス、こまちに追いついたよ」 この二つの文章を、きちんと使い分けて言ってた。(2y9m) 細かな違いを認識できている。
 「そろそろ、おなか痛くなっちゃうよ」(2y9m) おおー、"そろそろ"って単語を上手に使えてる!
 「xxくん、○○しないって言ったでしょ」 この頃、不満を口にするとき、このフレーズをよく使ってる。(2y9m) 例えば、電動鼻水吸い器を使おうとする時。例えば、鮭ご飯じゃなくてイチゴを先に食べたい時。 今までは、嫌なこと・やりたくないことに対しては、ぐずったり泣いたりとかで抵抗姿勢を示していたものが、「さっき、自分はこう言って、意思を表明済みでしょ」って言葉で主張できるようになった。 時間の流れ、過去の記憶が頭の中で整理されてきたんだな〜と思う。
水泳の体験教室に行ってきた。(2y9m) 結果は、予想以上に上手にできた! 心底ほっとした。「またやりたい」と本人が言うので、願ったり叶ったりで、早速4月からの入会手続きをその場で完了させてきた。 母親と一緒にプールに入る赤ちゃんコースとはいえ、水を拒絶するのではないか?走って逃げ出すのではないか?とヒヤヒヤしながら連れて行った。入る前に大きなプールを見せて、楽しそうだね〜〜あれは何かな〜〜〜などと気分を盛り上げていった。 更衣室では、案の定、水泳パンツを履くのを壮絶に拒否されたり、体操場への移動中に脱走して母親が入れない男子更衣室に入ってしまい、別のパパさんに助けてもらったり、やっぱりプールに入る瞬間は、体を突っ張って一歩も踏み出せない状態でしたが・・・。 プールに入って常に抱いていれば、落ち着くようになり、先生の指導のほとんどその通りにこなすことができて私も驚くほどの成果が出せました。 その日の夜のお風呂では、今までと違って、お湯が自分の頭に被っても気にせず遊びを継続する様子が見られ、プール効果の大きさに感激。この調子で呼吸器系の症状も改善しますように。 保育園での様子を先生から聞く限りでは、初めての事にはかなりの頻度で出来ないことが多いクラームだけれど、今日の成長を間近で見て安心できました。
 「いまに」という不思議な言葉が、出てくるようになった。(2y9m) 「三輪車、乗りたい いまに」→本人の様子から、「明日乗りたい」ってニュアンス。 「いまに 猫ちゃん ごはん食べる?」→「あとでごはん食べさせたい」って感じ。 未来のことを表す言葉のバリエーションがわからなくて、全部「いまに」って言ってるのかな〜、と私は分析。
 保育園の先生から、「クラーム君のことでちょっとお話ししたいことが…」と呼ばれ、例えば友達が「やめて」と言ってもおもちゃを押し付けるのをやめないだとか、お散歩中に先生の前をぴゅーっと走って行っちゃうとか、そういう行動に対して、今後は今までより強めに"ダメ"と伝えるようにしますね、という話だった。(2y8m) 力もついて、行動力がぐんぐん伸びてきた一方、自分のやりたいことと、相手のやりたくないことのバランス感覚が追いついていない。相手がどんな気持ちでいるかを想像する力・自分の衝動を制御できるかどうか・大人からのお小言を受け止める許容力も追いついていない。難しい時期ー!根気よく話していくぞ。
月曜日、保育園から帰ってくるなり「Mちゃん、カマキリこわいんだって」と私に報告してくれた。 8時間前の記憶を思い出せること、友達の名前をはっきり言えること、"カマキリ”、"怖い"という単語を使えること、「〜だって」という言葉を正しく使いこなしていること、全てに驚いた。(2y7m)
 興味関心の対象が少し変化した。屋外では、アスファルトの小石を集めるようになった。集めた小石は持って帰る主義。母の財布の中は小銭ではなく小石でいっぱいになりそう。 家の中ではハサミを見つけると積極的に使いたがるようになった。(2y8m) 以前は、道を歩いていても、カサカサと動く葉っぱを追いかけるとか、シールを貼るとかだったかな。 クラームの鼻水と咳の症状が全く軽快せず、それなのに中耳炎でも小児喘息でもないと医師に診断されてしまい、これは母と同じ副鼻腔炎かな〜鼻うがいをしたらスッキリするけど2歳児にはまだ難しいよな〜。四六時中ゴボゴボと呼吸をしてて夜中も起きててこりゃあ能の成長にも悪影響だななんとかしないと、と悶々としていたところ、そうだ、水泳に通わせたらいいんじゃないか?(←水を飲んで鼻うがい代わりになればいいと企む母。)と思い立ち、早速体験教室に連れていくことにしました。慣れない環境にはとことん慣れないクラームの性格を想像すると、グダグダになる姿しかイメージできないけれど、とにかく、泳ぐことよりもまずは水に入ることだ、と腹を括って行ってみます。
 "わざと逆のことを言う"ことを始めた。(2y7m頃) 大好きなパウパトロールのキャラの名前をしっかり覚えた頃で、もうさんざん読んだ絵本に描かれた、「Rubble」と「Rocky」を、わざと逆にして私に教えてくれた。 「え、こっちがRubbleでしょ?」と私が正しい方を指して名前を言うと、クラームは「ううん、そっちはRockyだよ」とニコニコしながら返事。 あれ?楽しそう。"分かりきった嘘"を言って、楽しんでいる様子。 そういえば最近、「ばか!」みたいなことをちらっと言ってた。まだ発音ははっきりしてなかったけれど、段々と、"友達とふざけあう"楽しみ方を始めたのかもしれない。
"その場でかけ足"をやり始めるようになった。(2y8m)保育園の友達の真似をしてるのだろうか?私は教えたことも、動画を見せたこともない。器用なことができるようになったな〜と身体能力の向上に驚く。そういえば最近は保育園の帰り道も100mくらいはノンストップで走るようになった。仕事鞄を抱えてる私は並走するのもしんどいスピード。
朝起きて、おしっこが出る前に、「おしっこ出そう」と教えてくれて、自らオムツを脱いで、自宅の洋式トイレに座って、おしっこできた。その後、自分でオムツとズボンを履いた(2y8m)。 トイレに座れなくはないけど、座るのを嫌がっていたクラームにしては、突然の変化。どうしたのかな、保育園で先生に褒められたとかかな。
 最近のクラーム、おままごとのやり方がちょっとバージョンアップ。 プラレールの駅に描かれてるキオスクを親指と人差し指でつまむ真似をして、 「はい、アイス」と私の口に入れる真似をしてくれる。 想像力が豊かに膨らんできたって感じだ。(2y8m)
 最近のクラームのブーム①「かもしれない」 「雨が降ってるかもしれない」「おばけが出るかもしれない」「車に乗るかもしれない」多用してる。新しい表現が楽しいのかな? 最近のクラームのブーム②綱引き 紐や毛糸を、私と引っ張り合いっこするのが、ツボにハマるらしい。初めてやった時、とても楽しかったんだろうな。以後、何度もやろうとせがまれる。ひきつるんじゃないかってくらい、笑ってる。 最近のクラームのブーム③タイヤが溝にハマる 車のおもちゃを、色んな段差に引っ掛けて、「タイヤが壊れちゃった」(まだ「タイヤが嵌る」という言い方を知らない)とか、「ママ、ひっぱってー」とか言ってる。何度もやってる。 (2y8m)
 今の時期のクラームにとって、「あかちゃん」という言葉はとても身近らしい。(2y8m) 見ていたアニメで、カラスの夫婦に赤ちゃんが誕生した瞬間、「このあかちゃんは、xxくん(自分のこと)ね。おっきいのはママとパパ」と言った。 お父さんとお母さんがいて、二人の子どもは自分、としっかり認識している様子。 YoutubeでCoComelonのアニメを見たいとよくせがまれる。登場人物の3兄弟の末っ子、JJのことを、クラームは「あかちゃん」と呼んで、JJの動きを食い入るように見ている。自分に重ね合わせているのかな。 LEX/hippo の活動の場に、1歳半の男の子がいて、クラームは弟分のように相手している。持って行った車のおもちゃを取られそうになると、「黄色い車は、xxくんの。黄色い車は、あかちゃんの車じゃないよ」と言う。こう言う時は、相手の男の子のことを「あかちゃん」と呼ぶらしい。
 家の中で色んな言語の音声をかけていて、最近では見せるアニメも英語音声が多いんだけれど、クラームの口からは全く外国語が出てこない。私が英語やタイ語で話しかけても、反応は全て日本語。(私が話しかけた内容と一致もしない) ところが昨夜初めて、クラームが何語かわからない音声を口にした!英語にもタイ語にも聞こえなかったけれど、彼なりの、何かしらの言葉なのかもしれない。 続けてほしくて、思わず私はクラームの発した音を真似する。するとクラームは楽しくなって、また長く、音を発してくれる。 そのうち、どんな意味なのか、分かるようになるかな。
 和菓子が入っていた2x6マスの小さい発泡スチロールの入れ物を見て、「たまご?」と言うクラーム。(2y7m) 卵パックは透明なプラスチックの入れ物がデフォルトだろう・・・と私は思うけれど、素材が発泡スチロールだろうとも、"2x○マスの入れ物"がクラームにとっての卵パックの定義なんだなあ・・・と気付かされた。
 食パンにチョコレートを塗ってお皿に置くと、クラームは「めきめきして」って言う。 食パンを半分に折り畳むことを、「めきめき」。 気持ちは分かる、が、食パンに「めきめき」はちょっとイカついなと大人の私はいつも笑ってしまう。
 雪が降って、ご近所の車がちらほらワイパーを上げている。 それを見たクラームが「しゅしゅしゅ、こわれてるね」って言う。(2y7m) "しゅしゅしゅ"は、『the Wheels on the bus』の歌詞でワイパーがswish swish swishと動く音のこと。 いつもと様子が違うワイパーのことを、「壊れてる」ように見えたんだね。
 星形の模様やおもちゃが視界に入ると、条件反射で「きらきら星」を歌うクラーム。 いつもは「きーだーきーだーひーかーどぅー」と日本語版の方を歌ってたのに、昨日は「いんこーいんこーいーうーたー」と英語版の方を突然歌い出した。(2y7m) なぜ切り替わったのか、きっかけはよくわからない。 ただ、これまで私が日本語版ではなく英語版の方ばかり歌っていたから耳に残っていたのだとは思う。
 紐がドアにひっかかって、引っ張って取ろうとするクラームが 「うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだカブはぬけません」を言った!!!!!(2y7m) (実際にはもうちょっと細かいところの音がぼんやりしていた」 すっごく驚いたのが、日本語で「大きなカブ」という話は、絵本も持ってないし、テレビで見せたこともないし、つまりこれまでのクラームの人生で一度も家の中で聴かせたことのないフレーズだったこと。 なのになぜ??? 保育園で絵本を読んだのか??と思い当たって、園からのお便りを遡って調べてみたら、9月の課題絵本に「おおきなかぶ」を見つけた・・・。9月。5ヶ月前。 ・・・よく覚えてるな〜〜〜〜〜!!
 帽子を留めるクリップの形がサメに見えたらしく、突然「Mummy shark do do do do...」と歌い出したクラーム。(2y7m) 何がびっくりって、私はその歌を歌ったことがなかったこと。 更にびっくりしたのが、「次はパパね。Daddy shark do do do do...」と、MummyとDaddyとBabyを「ママ、パパ、赤ちゃん」と言い分けていたこと。 ココメロンのナーサリーライムの動画は何回か見せたことがあるけれど、サメの歌を見たのって多く見積もっても10回いくかどうか?たったそれだけで、しっかり歌とリズムと、歌詞の意味を把握できている。 クラームに歌詞を教えてもらいつつ私も歌いながら、子どもの吸収力、すごいな〜って思った。
 「the Wheel on the bus」の歌がまだまだ大好きなクラーム。(2y7m) 最近は、視界に入る四輪車(バス、自動車)を歌に乗せて表現するようになった。 「バースのタイヤ、とぅーるとぅる」が「車のタイヤ、とぅーるとぅる」に変わっただけでもすごい!と思ったのに、さらに発展してきた。 「オレンジくるま、ぴーかぴか」→見ていたアニメの中で、オレンジ色のバンが泥沼に嵌って汚れたのを、水で洗い流しているシーン。 驚愕。そこまでことばを操れるようになったのか。