お正月休み、毎日同じアニメ映画(90分)をクラームと一緒に見ている。毎回、違う言語音声を選択。今日は英語、昨日はイタリア語。一昨日はポルトガル語。一日2回以上見る日もある。スペイン語、スウェーデン語、オランダ語。フランス語。ドイツ語。たまに日本語。
10回以上は見た。クラームは、毎回同じところで、同じように反応して、毎回、私に嬉しそうに報告してくれる。「(タワーの大きさが)でっか!」「髪の毛(カツラ)が飛んでっちゃった」「(大きなジャンプが)届いた!」
意外だったのが、エンドロールの、ひたすらスタッフ名がずらずら現れて消えていく映像も、集中して最後まで見続けていること。毎回。大人だって飽きそうなのに、2歳半のクラームは、そこにも物語があるかのように真剣にテレビを見つめている。
映画を観続けて起こった変化二つ。
劇中、キャラクターたちが、音楽に合わせてダンスをするシーンがある。その影響なのか、クラームも踊り出すようになった。キャラクターが踊っていないシーンでも、陽気なBGMが流れてくると、体をスイングさせる。手拍子も入れる。日本人でもなかなかそこまでノッて踊らないよね・・・という踊り方をする。映像の影響だろうか。
そしてもう一つが、とうとう、エンディングテーマ曲(英語)を、口ずさみ始めた!おおおー、歌詞を覚え始めてる!?
願わくば、この映像配信サービスがあと数年は続いてくれますように・・・。