今朝の出来事。クラームが起床した頃、私はお団子を食べていた。串に刺さった残りの団子が1個になるころ「お団子食べたい」と言うクラーム。「うん、じゃあもう1本残ってるから、それ食べようね」と言って、私は自分の串の残りの団子を食べた。
そしたら泣き出したクラーム。
「ほら、ここにお団子が1本残ってるよ」と団子のパックを慌てて見せると、そのパックを突き飛ばして、クラームは私の口に手を伸ばして「お団子食べたい、お団子食べたい」と涙をこぼして泣く。
この子、私の口の中の団子が食べたかったのだと言ってるの?
あちゃーと思った。

以前、子育てあるあるのSNSで、「食べ終わった納豆パックを見て泣き出す息子に、新しい納豆パックを見せても食べようとしない。既に胃の中にある納豆が、食べ終わった納豆パックの中に元に戻る魔法のようなことを要求している」という投稿を見たことがある。

同じようなことをクラームは願ってるんだな〜なるほどな〜。

しゃくりあげるクラームを抱っこして、「ごめんね〜もうお団子ないんだ」って言いながら落ち着くまで頭を撫でる。しゃくりあげるほど悲しくて悔しい思いをしたことは自分だってある。その時の気持ちを思い出して、どうされたら気持ちが落ち着くかな?って考えながら、頭や背中を撫でてみる。

数分で落ち着いて、新しいお団子食べる気になってくれたクラーム。短時間で気持ちを切り替えてくれて良かった。今後しばらく、こういうことが何度かあるんだろうな〜。