生後4ヶ月頃から2歳半過ぎまで、クラームの後頭部の絶壁っぷりを嘆いていた私たち夫婦。
生まれた直後は普通の丸い頭だったのに、首が座る頃になって「…あれ?頭の形、不自然じゃない?」って焦り始めたが、気づくのが遅かった。クラームの頭、横から見ると、そら豆と同じ形してる。ちょっと宇宙人みたいで怖い。首が座る前から、あまり寝かせないでいれば良かった、としばらく長く悔やんでいた。
乳幼児健診があるたびに、小児科の先生に「後頭部の形、大丈夫でしょうか」と心配で何度も答えを求めた。先生はいつでも「うーん…特に問題があるように見えないですね」との回答。内心「このそら豆みたいな形が果たして大丈夫なのか!?」と疑念を抱きつつも、先生はたくさんの子どもたちを診てきた人だから、きっと大丈夫、大丈夫、、と自分に言い聞かせ、それでもモヤモヤ不安は続いていた。
そしてクラーム2歳9ヶ月になり。毎日彼の頭をシャンプーしていると、「あれ?なんか後頭部が膨らんできた?」と気づいた。まだ一部で凹みはあるが、目と耳の直線上にある真後ろ部分がむくむく膨らんで大きくなってきている。「おおおー、丸くなってきた!」と心底ホッとした。と同時に、子どもの成長の凄まじさに感動。頭が大きくなってきて、言葉も達者になってきたし、転べば怪我をするほど体重も増えてきたんだな〜と思った。