3歳と3ヶ月と2週間が過ぎた頃、保育園の帰り道でクラームと手を繋いだ時に「ん?」と感じた変化。それは手の繋がれ方が変わってきたこと。

クラームが1歳2ヶ月で二本足で歩き始めた頃から、大人の親指1本をギュッと握るスタイルだった。こちらが他の指に変えようと思っても、クラームは落ち着かないらしく、頑固に大人の親指を探してギュッと握る。

一度、大学生のお兄ちゃんが面倒を見てくれた時に、おそらく何度も手の繋ぎ方をクラームに直されて「不思議な手の繋ぎ方だね」と苦笑いしてたので、クラームのこだわりが強めなのかなと思っていた。

それが柔軟に変わり始めた。親指を握られない。手のひらと手のひらをくっつける、よくある繋ぎ方でも、直されない。もう逆にこちらが違和感を感じるほどでちょっと可笑しい。


手の繋ぎ方が変わったな、と感じた頃に、他にも成長の階段を1段登ったな、と感じられる変化がいくつもある。

・文字をしっかり目で追うようになってきた

・数を数える回数が増えた

・家の中にある小さなスピーカーを手にとって、耳に当てて聞こうとしてる

・フラッシュカードや絵本を私が読むと単語をリピートする(日本語と英語の両方)

・舌ったらずが少し軽減してきた

・朝の登園渋りが軽減してきた

・プラレールで初めて大人の手を借りずに一人で大きな線路を作れた

・私が何も言わなくても絵本棚から、何冊も絵本を持ってきて、「これ読んで」とお願いしてきた。(実は今までされたことがなかったのでとても感動した。)

いくつかは、1年前に同じ月齢の女の子が既にやっていたなあ、と思うこともあり。クラームの成長の爆発期が今やってきたのかなあ。