「アレルギーがあるから匂いが分からないのかな」と言った。(4y3m)
状況としては、おねしょしておしっこで汚れたトレーニングパンツを、クラームと一緒に洗面台で押し洗いしていた時。私が「ちょっとおしっこの匂いが残ってるからもっとよく洗おう」と言うと、クラームはおしっこの匂いを感じない、と言った。その後に冒頭のセリフ。
ちょっとこのセリフは母の私にとって意外な部分がいつもより多かった。
①おそらく「アレルギー」という単語を"初めて使ってみた"っぽい。発言しながら、私の表情をじっと見ていたから。
②普段のクラームなら意味のはっきりわかっている単語をよく使うのに、この時は「まだ意味が曖昧だけど、もしかしたらここで使えるのかもしれない」という50%以下の確率の気持ちで「アレルギー」を使おうと踏み切った様子だった。
この日はアレルギー以外の単語も、色々と組み合わせて会話を試みているようだった。そういうターニングポイントがやってきたのかな?